結論
1回吐いただけで元気・食欲があるなら様子見で問題ありません。
繰り返す・血が混じる・ぐったりしている場合は、すぐに動物病院を受診してください。
犬が吐く主な原因
犬が吐く行為には「嘔吐」と「吐出」の2種類があります。
嘔吐(おうと)は胃の内容物を吐き出すことで、お腹に力が入り「オエッ」と苦しそうな動作を伴います。胃腸炎や誤飲、中毒などが原因となることがあります。
吐出(としゅつ)は食べ物が胃に到達する前に逆流する現象で、早食いが主な原因です。力まずに突然吐き出すのが特徴で、多くは一過性のため心配ありません。
犬は人間より吐きやすい動物です。空腹時間が長すぎた、食べ過ぎた、フードが合わなかったなど、生理的な原因で吐くことも少なくありません。
こんな場合はすぐ受診
・嘔吐を何度も繰り返す
・吐いたものに血や黒っぽいものが混じる
・元気がなくぐったりしている
・お腹が膨らんできた
・おもちゃや異物を飲み込んだ可能性がある
家庭での対処法
吐いた直後は胃を休ませるため、2〜3時間は水もフードも与えずに様子を見ましょう。
吐いたものの色・内容を確認する
元気・食欲があるかチェックする
写真や動画で記録しておく
落ち着いたら少量の水から与える
嘔吐が止まり元気が戻ったら、消化の良いフードを少量ずつ与えます。水を飲んでもまた吐いてしまう場合は、脱水のリスクがあるため早めに受診しましょう。
詳しくは「犬の胃腸炎の原因・症状と治し方」をご覧ください。
まとめ
犬が吐いても1回だけで元気なら様子見OK。繰り返す・血が混じる・元気がない場合は迷わず受診を。受診時は吐いたものの写真を持参すると診断がスムーズです。
本記事は一般的な情報提供を目的としています。症状や治療方針は個体差が大きいため、必ず獣医師にご相談ください。