結論
成犬なら2日、子犬や高齢犬は1日が様子見の限度です。嘔吐・下痢・ぐったりしているなど他の症状があれば、すぐ受診してください。
年齢別の様子見の目安
犬が食べない期間の許容範囲は、年齢や体調によって異なります。
子犬(1歳未満):1日(24時間)以上食べない場合は受診
成犬(1〜7歳):2〜3日食べない場合は受診
高齢犬(7歳以上):1〜2日で早めの受診が安心
子犬は体力が少なく低血糖になりやすいため、半日以上の絶食は危険です。高齢犬も内臓疾患が隠れている可能性があり、早めの対応が大切です。
こんな場合はすぐ受診
嘔吐や下痢を繰り返す、水も飲まない、ぐったりして元気がない、お腹が膨れている場合は、様子見せずすぐに動物病院へ。特にお腹を痛がる「祈りの姿勢」(前肢を伸ばして胸を床につける)は緊急性が高いサインです。
主な原因
犬が食べなくなる原因は、大きく分けて病気と環境要因があります。
病気が疑われるケースでは、胃腸炎、膵炎、腎臓病、歯周病などが考えられます。特に口臭がきつい、よだれが多いなら口腔内トラブルの可能性があります。詳しくは「犬の胃腸炎の原因・症状と治し方」をご覧ください。
環境要因としては、引っ越しや家族構成の変化によるストレス、季節の変わり目、フードの急な変更などが挙げられます。元気があり水は飲んでいるなら、2日程度は様子を見ても問題ないケースが多いでしょう。
自宅でできる対処法
フードを人肌に温める、少量ずつ与える、静かな場所で食べさせるなどの工夫を試してみましょう。それでも改善しなければ受診を検討してください。
まとめ
成犬は2日、子犬・高齢犬は1日が様子見の目安。他の症状があればすぐ受診が基本です。
本記事は一般的な情報提供を目的としています。症状や治療方針は個体差が大きいため、必ず獣医師にご相談ください。