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犬が足を引きずる|痛がらなくても病院に行くべき?

跛行の原因と受診目安を獣医学的に解説

約2分
犬が足を引きずる|痛がらなくても病院に行くべき?

結論

痛がらなくても1〜2日以内に受診してください。痛みを感じにくい神経疾患や、進行すると手術が必要になる関節疾患の可能性があります。

犬が足を引きずる症状は「跛行(はこう)」と呼ばれます。

痛そうに見えなくても、犬は本能的に痛みを隠す傾向があります。また、変性性脊髄症のように痛みを伴わずに進行する神経疾患が影響している可能性もあります。

考えられる原因と見分け方

跛行の原因は大きく3つに分けられます。

関節・骨の問題として、膝蓋骨脱臼、股関節形成不全、前十字靭帯断裂などがあります。小型犬の約19%が膝蓋骨脱臼を持つとされ、症状がなくても放置すると悪化します。

詳しくは「犬の関節炎|症状チェックと治療法、予防ケア完全ガイド」をご覧ください。

神経の問題では、椎間板ヘルニアや変性性脊髄症が挙げられます。特に変性性脊髄症は痛みを伴わずにゆっくり進行し、後ろ足の動きが鈍くなります。

筋肉・軟部組織の問題として、捻挫や肉球の傷、爪の異常なども跛行の原因になります。

後ろ足を引きずる、腰が落ちている → 神経疾患の可能性
片足を上げる、スキップのように歩く → 膝蓋骨脱臼の可能性
お尻を振って歩く、うさぎ跳び → 股関節形成不全の可能性

こんな場合はすぐ受診

足を全く地面につけない、足が腫れている、急に歩けなくなった場合は緊急性が高いです。骨折や重度の脱臼の可能性があるため、当日中に受診してください。

まとめ

犬が足を引きずる場合、痛がらなくても早めの受診が大切です。関節疾患や神経疾患は早期発見で治療の選択肢が広がります。

本記事は一般的な情報提供を目的としています。症状や治療方針は個体差が大きいため、必ず獣医師にご相談ください。

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