結論
耳の臭いやかゆみは外耳炎の典型的なサインです。特に茶色〜黒っぽい耳垢が増えている、頭を振る、耳を床にこすりつける場合は早めに動物病院を受診しましょう。
外耳炎を疑う症状チェック
外耳炎は罹患率の多い疾患のひとつです。以下の症状が見られたら外耳炎の可能性があります。
耳から甘酸っぱい臭いがする
茶色や黒っぽい耳垢が増えた
頻繁に頭を振る・耳を掻く
耳を触ると嫌がる・痛がる
主な原因は細菌や真菌(マラセチア)の増殖、耳ダニ、アレルギーなどです。垂れ耳の犬種(コッカー・スパニエル、レトリバー、ダックスフンド)や、耳道に毛が多い犬種(プードル、テリア系)は特に注意が必要です。
日頃の耳ケアについては「犬の耳ケアの正しいやり方と頻度」をご覧ください。
こんな場合はすぐ受診
耳の腫れがひどい・膿が出ている・痛みで触らせない・首を傾けている場合は、中耳炎への進行や他の疾患の可能性があります。早急に受診してください。
動物病院での治療と費用
獣医師は耳鏡で外耳道を観察し、耳垢検査で細菌・真菌・耳ダニの有無を確認します。軽度の場合は耳洗浄と点耳薬で1〜2週間程度で改善することが多いです。
治療費の目安
軽度の外耳炎は1回あたり約3,000円程度。点耳薬は1,000〜2,000円が相場です。慢性化すると治療が長引くため、早期受診がおすすめです。
まとめ
犬の耳の臭い・かゆみは外耳炎のサインである可能性が高いです。放置すると中耳炎に進行することもあるため、症状に気づいたら早めに動物病院を受診しましょう。
本記事は一般的な情報提供を目的としています。症状や治療方針は個体差が大きいため、必ず獣医師にご相談ください。