結論
お腹全体が均一に膨らみ、触ると柔らかく脂肪の感触なら肥満の可能性が高いです。急に膨らんだ・触るとタポタポする・硬いしこりがある場合は病気のサインかもしれません。
肥満と病気の見分け方
肥満の場合は、お腹だけでなく全身にも脂肪がつきます。肋骨を触って骨が感じにくければ太りすぎのサインです。食事量の増加や運動不足に心当たりがあることも多いでしょう。
病気の場合は、短期間で急にお腹だけが膨らむのが特徴です。触るとタポタポと波打つような感触(波動感)があれば、腹水が溜まっている可能性があります。
猫で腹水が溜まる代表的な病気は猫伝染性腹膜炎(FIP)です。その他、心臓病、肝臓病、腎臓病、腹腔内の腫瘍なども原因となります。
こんな場合はすぐ受診
数日〜1週間で急にお腹が膨らんだ/触るとタポタポする/元気・食欲がない/呼吸が荒い/嘔吐や下痢を伴う
自宅でできるチェック
肋骨を横から触って骨が感じられるか
お腹を触ったときの感触(柔らかい脂肪か、タポタポか)
膨らみ始めた時期と進行スピード
肥満が疑われる場合は、食事量の見直しから始めましょう。ただし、肥満だと思っていたら実は病気だったというケースもあります。判断に迷ったら動物病院で超音波検査を受けると安心です。
まとめ
猫のお腹の膨らみは、触感と進行スピードで肥満か病気かを見分けます。急な膨らみやタポタポする感触は腹水の可能性があるため、早めに受診しましょう。
本記事は一般的な情報提供を目的としています。症状や治療方針は個体差が大きいため、必ず獣医師にご相談ください。