結論
猫が異物を誤飲したら自分で吐かせようとせず、すぐに動物病院へ連絡してください。「何を・いつ・どのくらい」飲み込んだか伝え、異物の残りがあれば持参しましょう。
誤飲に気づいたらやること
まず落ち着いて、本当に飲み込んだか確認しましょう。床に落ちていないか、吐き出していないか探してください。
飲み込んだことが確実なら、以下を準備して病院へ連絡します。
何を飲み込んだか(素材・大きさ)
いつ頃飲み込んだか
異物の残り・同じ製品があれば持参
絶対にやってはいけないことがあります。水や牛乳、食塩水を飲ませて吐かせようとしないでください。窒息や食道損傷のリスクがあり、かえって危険です。
また、ひも状のものが口や肛門から見えていても、絶対に引っ張らないでください。腸が切れて腹膜炎を起こす恐れがあります。
こんな場合はすぐ受診
繰り返す嘔吐・ぐったりして動かない・呼吸が苦しそう・お腹を触ると痛がる場合は、腸閉塞や中毒の可能性があります。夜間でも救急病院を受診してください。
病院での治療と費用の目安
病院では触診・レントゲン・エコー検査で異物の位置を確認します。飲み込んで間もない場合は、催吐処置で吐かせることができる場合もあります。
胃や食道にあれば内視鏡で取り出せることが多く、当日〜翌日で退院できます。腸まで進んで閉塞を起こしている場合は開腹手術が必要で、数日間の入院となります。
治療費は催吐処置で1〜2万円、内視鏡で5〜10万円、開腹手術で10〜30万円程度が目安です。発見が早いほど負担は軽くなります。
まとめ
猫の誤飲は自己判断で吐かせず、すぐ病院へが鉄則。「何を・いつ・どのくらい」を伝え、ひもは絶対に引っ張らないでください。早期受診が命を守ります。
本記事は一般的な情報提供を目的としています。症状や治療方針は個体差が大きいため、必ず獣医師にご相談ください。