結論
猫のハゲ(脱毛)はかゆみ(アレルギー・寄生虫など)かストレス(心因性脱毛)が主な原因です。原因の特定には動物病院での検査が必要なため、ハゲを見つけたら早めに受診しましょう。
過剰グルーミングでハゲる2つの原因
猫が同じ場所を舐め続けてハゲを作る行動は「過剰グルーミング」と呼ばれます。主な原因は2つあります。
1. かゆみや痛みによるもの
アレルギー(食物・アトピー・ノミ)、真菌(カビ)感染、寄生虫などが原因でかゆみが生じ、掻くように舐めてしまいます。
猫がかゆみで舐めていても、飼い主は気づきにくいことが多いです。猫の舌はザラザラしているため、舐め続けると毛が折れたり抜けたりしてハゲになります。
2. ストレスによるもの(心因性脱毛)
引っ越し、家族構成の変化、新しいペットの追加など、環境の変化がストレスとなり、不安を解消するために過剰に舐めてしまうことがあります。
心因性脱毛は腹部や内股、四肢など口が届く部位に左右対称に現れやすいのが特徴です。
こんな場合はすぐ受診
皮膚が赤くただれている、フケや湿疹がある、広範囲に脱毛が広がっている、掻きむしって出血している場合は、早めに動物病院を受診してください。
原因の見分け方と対処法
ストレスか皮膚病かは見た目だけでは判断が難しいため、動物病院での検査が必要です。
皮膚検査でアレルギーや感染症が否定された場合、心因性脱毛と診断されます。治療には環境改善や、必要に応じて抗不安薬が用いられます。
詳しくは「猫の皮膚炎|症状・原因・治療法」をご覧ください。
まとめ
猫の脱毛はかゆみかストレスが主な原因です。見た目だけでは判断できないため、ハゲを見つけたら動物病院で原因を特定してもらいましょう。
本記事は一般的な情報提供を目的としています。症状や治療方針は個体差が大きいため、必ず獣医師にご相談ください。