結論
犬の皮膚の赤みやかゆみはアレルギー・感染症・寄生虫など原因が多岐にわたります。飼い主の判断は難しいため、1〜2週間で改善しない場合は動物病院を受診しましょう。
皮膚トラブルの主な原因
犬の皮膚が赤くなる・かゆがる原因は大きく3つに分類されます。
アレルギー性皮膚炎は、環境中のアレルゲン(ダニ・花粉・カビなど)や食物に対する免疫反応で起こります。犬のアトピー性皮膚炎は生後6ヶ月〜3歳頃に発症することが多く、柴犬やフレンチ・ブルドッグなどに好発します。慢性的なかゆみが特徴で、目や口の周り、脇、足先に症状が出やすいです。
感染性皮膚炎は、細菌や真菌の増殖が原因です。膿皮症はブドウ球菌による細菌感染で、赤い発疹やかさぶたを伴います。マラセチア性皮膚炎は真菌感染で、べたついたフケや独特の臭いが特徴です。
寄生虫性皮膚炎は、ノミ・ダニの寄生が原因です。ノミアレルギー性皮膚炎は激しいかゆみと脱毛を引き起こします。
詳しくは「犬の皮膚病の症状と原因|よくあるトラブルと治療の流れ」をご覧ください。
病院に行くべきケース
皮膚トラブルは原因の特定に専門的な検査が必要です。自己判断で人間用の薬を使うと悪化することがあるため注意が必要です。
こんな場合はすぐ受診
体をかきむしって出血している、急激に炎症が広がっている、元気や食欲がない場合は早急に動物病院を受診してください。
軽度であっても、1〜2週間で自然に治らない場合は受診をおすすめします。皮膚は体で最も大きな臓器であり、ホルモン疾患や腫瘍など他の病気が隠れている可能性もあります。
まとめ
犬の皮膚の赤み・かゆみはアレルギー・感染症・寄生虫など原因は多様。飼い主だけでは判断が難しいため、1〜2週間で改善しなければ動物病院で検査を受けましょう。
本記事は一般的な情報提供を目的としています。症状や治療方針は個体差が大きいため、必ず獣医師にご相談ください。