Q&A

猫が急に痩せた|老猫の体重減少は病気のサイン?

食べているのに痩せる原因と受診目安

約2分

結論

老猫の急な体重減少は甲状腺機能亢進症・慢性腎臓病・糖尿病などの病気のサインである可能性があります。1ヶ月で体重の5%以上(4kgの猫なら200g)減った場合は受診をおすすめします。

老猫が痩せる主な病気

10歳を超えた猫が急に痩せてきた場合、以下の病気が疑われます。

甲状腺機能亢進症は高齢猫に最も多い内分泌疾患です。食欲が増して活発になるのに体重が減るのが特徴で、代謝が異常に高まることが原因です。

慢性腎臓病は15歳以上の猫の約8割に見られます。多飲多尿が初期症状で、進行すると食欲低下や嘔吐とともに体重が減少します。

糖尿病は血糖をうまく利用できず、脂肪や筋肉をエネルギー源にするため痩せていきます。多飲多尿に加え、食べているのに痩せるのが特徴です。

詳しくは「猫の甲状腺機能亢進症|症状・治療・食事管理を獣医師が解説」をご覧ください。

こんな場合はすぐ受診

1ヶ月で5%以上の体重減少/食欲がない状態が24時間以上続く/嘔吐や下痢を繰り返す/ぐったりして動かない

自宅でできる体重チェック

愛猫の体重変化を早期に発見するには、週1回の体重測定が有効です。人間用の体重計で、猫を抱いた状態と自分だけの体重を測り、差を計算します。

背骨や肋骨が以前より浮き出ていないか
腰のくびれが極端になっていないか
飲水量や尿の量が増えていないか

体重減少に加えて多飲多尿がある場合は、甲状腺・腎臓・糖尿病いずれかの可能性が高まります。早めに血液検査を受けましょう。

まとめ

老猫の急な体重減少は病気のサインである可能性があります。1ヶ月で5%以上減ったら早めに動物病院で検査を受けましょう。

本記事は一般的な情報提供を目的としています。症状や治療方針は個体差が大きいため、必ず獣医師にご相談ください。

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