結論
猫の嘔吐が週1回以下で元気・食欲があれば様子見OK。毎日吐く、血が混じる、ぐったりしている場合は病気の可能性があるためすぐ受診してください。
毛玉と病気の嘔吐の見分け方
「猫はよく吐く動物だから大丈夫」と思っていませんか?
実は、頻繁に吐くことは異常のサインです。
毛玉を吐く場合、細長い毛の塊が出てきます。吐いた後も元気で食欲があり、週1回程度なら心配いりません。換毛期(春・秋)は一時的に増えることもあります。
一方、病的な嘔吐には以下の特徴があります。
嘔吐物の色も重要な判断材料です。茶色や黒っぽい場合は消化管からの出血、ピンク〜赤は胃や食道の出血が疑われます。
詳しくは「猫の胃腸炎の症状と治療法」をご覧ください。
病院に行くべきケース
以下のいずれかに当てはまる場合は、早めに動物病院を受診しましょう。
こんな場合はすぐ受診
1日に何回も吐く/血や異物が混じっている/元気・食欲がない/数日間毎日吐く/体重が減ってきた/下痢や腹痛を伴う
嘔吐の頻度だけでなく、愛猫の様子を総合的に観察することが大切です。吐いたものを写真に撮っておくと、獣医師への説明がスムーズになります。
また、毛玉を吐けずに胃や腸に溜まると「毛球症(もうきゅうしょう)」という病気になることがあります。食欲不振や便秘が続く場合は、毛球症の可能性も考えて受診を検討してください。
毛玉対策で嘔吐を減らす
定期的なブラッシングで飲み込む毛の量を減らせます。長毛種は毎日、短毛種でも週2〜3回のブラッシングが目安。毛玉ケア用フードや猫草も効果的です。
まとめ
猫の嘔吐は週1回以下で元気なら様子見OK。毎日吐く・血が混じる・元気がない場合は病気のサインです。吐いたものの色や様子を確認し、異常があれば早めに受診しましょう。
本記事は一般的な情報提供を目的としています。症状や治療方針は個体差が大きいため、必ず獣医師にご相談ください。