Q&A

猫が水を飲まない|脱水の見分け方と対処法

皮膚テストで脱水チェック、受診目安も解説

約2分

結論

ウェットフードを食べているなら水を飲まなくても問題ないことが多いです。皮膚をつまんで戻りが遅い・元気がない場合は脱水の可能性があるため、早めに受診してください。

猫が水を飲まない理由

猫はもともと砂漠出身のヤマネコの特性を持ち、水分を再吸収して濃縮した尿を出す体の仕組みになっています。

そのため、他の動物に比べて飲水量が少なくても問題ないケースがあります。

特にウェットフード(缶詰)を食べている猫は、食事から十分な水分を摂取しています。製品にはよりますが、缶詰は約80%が水分で、1缶が180gほどであれば、約144mlの水分が補給されます。

ただし、ドライフード中心の猫が水を飲まない場合は注意が必要です。

新鮮な水を常に用意する
水飲み場を複数設置する
流れる水が好きな猫には給水器を試す

脱水のセルフチェック方法

自宅で簡単にできる脱水チェックが「テントテスト」です。

猫の首から背中にかけての皮膚を軽くつまんで持ち上げ、手を離します。健康な状態では皮膚がすぐに元の位置に戻りますが、脱水していると2秒以上かかります。

さらに進行すると、毛並みが悪くなり、目がくぼんできます。

こんな場合はすぐ受診

1日以上水も食事も摂らない、激しい嘔吐や下痢がある、皮膚をつまんでも戻らない、ぐったりしている場合は、すぐに動物病院を受診してください。

脱水が進むと自宅での対処は難しく、病院で点滴や皮下注射による水分補給が必要になります。

詳しくは「猫の慢性腎臓病の症状・原因・治療」もご覧ください。

まとめ

ウェットフード中心なら飲水量が少なくても心配は少ないです。皮膚の戻りが遅い・元気がない場合は脱水の可能性があるため、早めに動物病院を受診しましょう。

本記事は一般的な情報提供を目的としています。症状や治療方針は個体差が大きいため、必ず獣医師にご相談ください。

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