結論
血尿と頻尿は膀胱炎や尿路結石のサインです。特にオス猫で尿が出ない場合は尿道閉塞の可能性があり、命に関わるため即受診してください。
血尿と頻尿が起こる主な原因
猫の血尿と頻尿の原因で最も多いのが特発性膀胱炎です。
下部尿路疾患を発症した猫の半数以上がこの特発性膀胱炎と診断されます。
原因は完全には解明されていませんが、ストレスや水分不足が発症に関係すると考えられています。
その他の原因として、尿路結石や細菌感染があります。
結石が尿路を傷つけて出血したり、細菌が膀胱で炎症を起こしたりすることで血尿が見られます。
詳しくは「猫の膀胱炎とは?症状・原因・治療法と予防のための食事管理」をご覧ください。
すぐに病院へ行くべきケース
こんな場合はすぐ受診
何度もトイレに行くのに尿が出ない・辛そうに鳴く・ぐったりしている場合は尿道閉塞の可能性があります。オス猫に多く、治療が遅れると1〜2日で命に関わります。
以下の症状があれば、様子見せずに受診してください。
トイレで長時間うずくまっている
尿がポタポタとしか出ない、または全く出ない
お腹を触ると痛がる・嫌がる
元気がない・嘔吐がある
上記に当てはまらず、血尿があっても元気で食欲がある場合は、翌日などの受診でも問題ないことが多いです。
ただし、血尿が続く場合は必ず動物病院に相談しましょう。
まとめ
猫の血尿と頻尿は膀胱炎などのサイン。尿が出ないオス猫は緊急性が高いため、すぐに動物病院を受診してください。
本記事は一般的な情報提供を目的としています。症状や治療方針は個体差が大きいため、必ず獣医師にご相談ください。