結論
少量の乾いた目やには正常です。目やにが黄色〜緑色でネバネバする・充血がひどい・目を開けられない場合は結膜炎などの病気の可能性があるため受診してください。
充血・目やにが多くなる主な原因
猫の目やにや充血の原因は、大きく分けて感染症・外傷・アレルギーの3つです。
感染症(最も多い)
猫ヘルペスウイルスや猫カリシウイルスによる「猫風邪」が代表的です。感染すると結膜炎を起こし、目やに・涙・くしゃみ・鼻水といった症状が出ます。
外傷・異物
ほこりや砂が入った場合、また他の猫とのケンカで目を傷つけた場合にも充血や目やにが増えます。
アレルギー
花粉やハウスダストに反応して、目の周りが赤くなることがあります。
正常:少量の黒〜茶色い乾いた目やに
異常:黄色〜緑色のネバネバした目やに
異常:白目が真っ赤に充血している
家庭での対処法と受診の目安
家庭でできること
目やにが固まっている場合は、ぬるま湯で湿らせたガーゼやコットンで優しく拭き取ります。目の周りを清潔に保つことで、症状の悪化を防げます。
人間用の目薬は使わない
成分が猫に合わない場合があり、症状を悪化させる恐れがあります。必ず動物病院で処方された点眼薬を使用してください。
こんな場合はすぐ受診
・目を開けられない、まぶたが腫れている
・目やにで目がふさがっている
・くしゃみ・鼻水・発熱など全身症状がある
・2日以上改善しない
再発しやすい猫ヘルペス
猫ヘルペスウイルスは一度感染すると体内に潜伏し、ストレスや免疫低下で再発することがあります。定期的なワクチン接種で重症化を予防できます。
まとめ
猫の目やにが黄色〜緑色でネバネバする、充血がひどい場合は結膜炎などの可能性があります。2日以上続く場合は動物病院を受診しましょう。
本記事は一般的な情報提供を目的としています。症状や治療方針は個体差が大きいため、必ず獣医師にご相談ください。